
日付:2025.03.26
「いや、もう本当に、人が好きなんですよね。」
インタビュー中、何度もそう語ったK.Tさん。その言葉通り、彼女の周りにはいつも人が集まり、笑顔が絶えない。27歳という若さで、ホクトシステムのインサイドセールスチームを牽引する彼女は、異例のキャリアを歩みながら、人と組織の新しい可能性を切り拓いていく。
そんな成し得るひとたち第一回。K.Tさんを紐解く。
未経験からの挑戦、成長の原動力は「学びたい」という強い意志
「大阪出身なんですけど、『いい女になるため』に上京して、ホクトシステムに入社しました!前職は航空業界だったんですが、もっと自分のスキルを上げたくて転職を決意したんです。面接の時『ここでなら、がむしゃらにやりたいことができる』と言われて。(入社に)迷いはなかったですね。」
K.Tさんがホクトシステムに入社したのは、自身のスキルを向上させたいという強い思いから。不動産業界は未経験。そしてホクトシステムに入社するために上京。入社当初はテンポスマートの営業として、先輩から一つひとつ教わったそう。
「先輩には本当に感謝しています。右も左も分からない自分に、丁寧に、熱心に教えてくれました。ただ、”がむしゃらにやりたいことができる”というのは実際に想像以上でした。入社後、3回の異動を経験し、最初は『私だけ?』と不安もありましたが、米谷さん(同代表)や森岡さん(同取締役)がいつも私の成長を考えてチャンスをくれて。本当に感謝しています。」
未経験の分野に飛び込むのは、誰にとっても勇気がいること。しかし、彼女は持ち前のガッツと吸収力で、着実に成長を遂げていく。
この3回の異動が今の彼女に必要なイベントだったのだろう。現在ではサブマネージャーとしてチームを牽引する存在に。経験を糧に目覚ましい成果を上げ、MVPを受賞した際にはその努力が実を結んだことを実感したと言う。
チームで弱音を吐き合える関係性こそが、強いチームの証
未経験の業界でがむしゃらに駆け抜けた彼女の大事にしていることとは。27歳でサブマネージャーということよりも彼女の成功体験は別にあった。その秘密を紐解いて行く。
「でも、決して順風満帆だったわけではなくて。パンクして泣きながら助けを求めたこともありました(笑) でもその時、代表の米谷さんや役員の森岡さん、それにチームのメンバーが親身になって話を聞いてくれて。弱音を吐ける仲間の大切さを改めて感じました。そこから、チームの雰囲気もガラリと変わりましたね。」
「具体的にはインサイドチームのメンバー全員で一日かけて話し合い、チームのミッション・ビジョン・バリューを策定しました。お互いの強みや弱みをさらけ出し、同じ目標に向かって進むことで、チームの結束がより一層強くなったと思います。」
今後は、チーム全員で将来のビジョンを考える機会を持ち、より良いチーム作りを目指しているという。その熱意とリーダーシップは、チームを力強く前進させる原動力となっている。
そんな彼女が言う、成功の秘訣とは。
「チームメンバーは、本当に頼りになる存在です。それぞれの個性や強みを理解し、尊重することで、良いチームワークが生まれると信じています。」
「私の強みは、人と人の間に立つことですね。メンバーの意見を積極的に聞き、それぞれの個性を尊重することを大切にしています。年齢や経験に関係なく、誰もが意見を言いやすい雰囲気を作ることで、チーム全体のパフォーマンスを最大化できると信じています。」
営業職で入社した彼女は、ホクトシステムという会社全体をチームと捉えて次のアクション起こした。インサイドチームの立ち上げだ。

「インサイドチームの立ち上げという新たな目標に向かい、メンバーが一丸となって努力する。その結果、チームの影響力を高めるための前向きな発言が増え、他のチームとの連携もスムーズに進むようになりました。」
「定期的な振り返りを行い、チームの進捗状況を確認。リモートワークでもコミュニケーションを活発に保つための工夫も凝らしています。チーム内のコミュニケーションをオープンにし、誰もが意見を言いやすい環境を作る。インサイドチームのミッション、ビジョン、バリューを策定し、共有することで、チーム全体の意識を高めています。」
インタビューを通して感じたのは、想いの強さという圧倒的なエネルギーと周囲を巻き込む力。彼女と話していると、誰もが元気になり、前向きな気持ちになれる。そんな彼女がいるホクトシステムは、これからも多くの人を惹きつけ、成長し続けるだろう。
環境を変える力、コミュニケーションの重要性
インタビューの最後に環境の改善とコミュニケーションの重要性について語ってくれた。彼女の中には”メンバーのみんなの働きやすさが第一優先だ”という揺るぎない想いがある。
「気軽に意見交換ができる雰囲気作りが、何よりも大切だと思います。以前はコミュニケーションが不足し、会議のアポイントメントを取ることにも遠慮してしまうということもありました。情報共有の習慣を作り、成果を記録し、フィードバックを受けられる仕組みを構築してフィールドセールスとインサイドセールスの連携を深めるためにミーティングを重ね、少しずつ形を作っていきました。」
「人と衝突することを恐れず、向き合うこと。それが良好な関係を築く上で最も重要なことだと思います。教育やサポートを通じて、共に成長できる環境を作りたいです。」

この4月から、インサイドセールスとフィールドセールスのどちらもを牽引することとなったK.Tさん。困難を乗り越え、成長し続ける彼女の姿は、周囲に”自分も頑張ろう”という気持ちを与えてくれる。そして今後、彼女のような人材を育成し活躍できる環境を持つホクトシステムという会社は、多くの人にとって魅力的に映るだろう。
第一回”成し得るひとたち”では27歳の若きリーダーの困難とキャリアを紐解いた。今後もナシエルホールディングスで活躍するメンバーにスポットを当ててお送りしたい。
ナシエルグループは「胸が高鳴る世の中に。」をミッションに掲げ、企業の成長を360度支援することをビジネスモデルに日々尽力している。
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